この記事はこんな方におすすめ
- 米国株投資を考えている
- 高配当投資に興味がある
- VYMてどんなETFか知りたい
いつもお世話になっております、酒好き投資パパです
今回は米国高配当ETF『VYM』について一緒に学んでいきましょう
今回は下記の記事(おすすめの米国高配当ETF3銘柄)でも紹介している高配当ETFのVYMについて詳しく記事にします
VYMはタイトル通り、安心、信頼、分散に強い高配当ETFで分配金は10年連続で増配している事、価格自体も安定した右肩上がりでこれから高配当投資を始める方だけでなくどんな方にもおすすめできるETFになっています
2021.1.31日時点のデータを元に作成しています
VYMとは
バンガード公式引用
VYMの特徴
- 10年連続増配
- 400社以上に分散投資ができる
- 経費率が格安の0.06%
- 純資産残高が高く、流動性が高い
- リーマンショック、コロナショックを経験
安定した増配実績
VYMの分配実績は、画像の通りキレイな右肩あがりで、10年間増配を続けています
2010年以前はリーマンショックの影響もあり減配になった事もありますが、直近のコロナショックの際は減配することなくしっかりと増配してくれ、リーマンショックの経験を生かした運営は流石です
400銘柄以上に分散投資ができる
大型株の中でも、予想配当利回りが市場平均を上回る銘柄を、重点的に組み入れ(不動産、REITは組み入れ銘柄に入りません)
同じ米国高配当ETFのSPYDやHDVの組み入れ数は約80銘柄ほどしかありませんが、VYMは400銘柄以上に分散投資している為安定したリターンを出すことが出来ます
組み入れ銘柄上位10銘柄
バンガード社引用
1位の『J&J』2位『JPモルガンチェイス』3位『P&G』の組み入れ比率が4%~3%あり上位3銘柄だけで10%越え、トップ10の組み入れシェアは約25%あります
400銘柄に分散投資しているとは言え、上位10銘柄で4分の1を占めていることは忘れないように
VYMのセクター別比率
組み入れセクター1位は『金融』で20%以上の比率が置かれています
高配当ETFなので配当金の高い金融にシェアが集まるのは仕方のない事で、特にVYMは不動産セクターを含まない為、妥協するしかないですが景気敏感セクターは暴落時影響を受けやすくなってしまいます
しかしVYMはコロナショックでもしっから増配している実績もありますしVYMの魅力は他にも沢山あります
経費率が安い0.06%
同じ高配当ETYと比較しても経費率の安さは流石バンガードっといったところでしょう
他社が経費率を下げれば間違いなくバンガードも下げるので今後も最安の経費率で運用する事が出来ます
HDV、SPYDはまだ10年未満と実績も浅く、これから期待といったところで、先輩のVYMはリーマンショックも経験した強い実績があります
純資産残高が高く流動性も抜群
VYMが圧倒的に純資産残高が高く、それだけ投資家からの資金が流入しているとゆう事は売り買いすることも容易で急に現金が必要になった時でもすぐに売却できる流動性の高さも魅力です
純資産が高いといゆうことはそれだけ信頼されている証拠です
VYMに投資する理由は価格自体の値上がりにも期待できる
画像はyahoofinance引用
- VYM +89.99% 青折れ線
- HDV +56.71% 紫折れ線
- SPYD +60.35% 水色折れ線
他2銘柄の米国高配当ETFと比較してもVYMのパフォーマンスは圧倒的に高く唯一VYMはコロナ前に付けた最高値を更新しています
且つコロナショックの暴落時の下げ幅も一番低くなっています
こちらは400以上の銘柄に分散している為下がり時も上がり時もその恩恵をしっかり受けることが出来ています
VYMの利回り
他の銘柄と比較した概要はこちら
他2銘柄と比べるとVYMの配当金は低く感じますが、これはVYMの価格自体が好調で値上がりしていることが要因の一つです
逆にSPYDの利回りが高すぎると言えます、これはSPYDの組み入れ銘柄がS&P500配当上位80社の為コロナショックによる下落で表面上の株価が下がり配当利回りが上がっている為です
この様な配当利回りの高い銘柄は景気敏感株で株価事態の戻りも遅く減配のリスクもある為、ハイリスク、ハイリターンになります
その点VYMはしっかり3%以上の配当がありながら株価も過去最高値を更新しています
株価好調で今後の増配にもしっかり期待が出来ます
VYM配当金(分配金)権利確定日、配当開始日
VYMは年に4回の3月、6月、9月、12月の四半期ごとに分配金がでます
直近10回の分配実績は下記の画像をご覧ください
配当の権利を得るには、権利落ち日の前日から遡って4営業日前に株を購入しておく必要があります
増配実績で記載しましたが着実に年間の配当(分配金)を増額しています
結局VYMはいつ買うのか!?
いつ買うに関しては『コツコツつみたて購入』をおすすめします
結論常に今が買い時とゆう事です
毎月決めた数量を定期的に購入し配当金を再投資する事で複利の力を最大限に生かす投資方がオススメです
ある程度まとまった額を毎月投資できる方は、毎日1株づつ購入する事をおすすめします
疑似ドルコスト平均法で投資ができる為、最大限のパフォーマンスを生み出す事ができます
本来のドルコスト平均法は金額を指定して安い時に沢山、高い時に少量買う手法です
毎日1株買う資金が無い方は1週間に1株、2週間に1株などあなたに合った無理のない余剰資金で購入していくことをオススメします
上記の投資法はインカムゲイン(配当金)で資産の比較的安定させて増やす手法であり、短期売買の様なキャピタルゲイン(株価の値上がりによる利益)目的の投資には向きません
参考に!【米国株式】業界最安値!取引手数料の完全無料化を実現!
まとめ
米国高配当銘柄400社以上に分散投資ができる
安定した配当、増配実績(10年連続増配)
業界最安値の経費率0.06%
純資産総額2.7兆円の安定性と流動性
2つの暴落からも最高値を更新した実績(株価自体の値上がりにも期待できる)
安定した高配当
買い時は『今』!?
なぜVYMに投資するのかと言いますと高い配当金を得たいからに尽きます
配当金は完全な不労所得になります、あなたが働かなくても投資をしていれば収益を生んでくれます
最後まで読んで頂きありがとうございます
VYMに投資をしてみたいと思って頂ければ幸です
投資は確実にあなたのマネーリテラシーの向上になります
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