車に乗らない方でも1度はENEOSの看板を目にした事があるのではないでしょうか!?
2021年3月現在全国13000か所のガソリンスタンドがあり、車を乗る方なら見ない日は無いですね
今回は高配当でよく知られる、ENEOSを運営するENEOSホールディングスの解説をしていきます
このページの内容
ENEOSってどんな企業なのか
ENEOS株の詳細
ENEOSの業績
高配当株のENEOSに投資するべきなのか!?
この様な疑問を解消していきます
僕は高配当個別株入門にENEOSはおすすめだと思っています
その理由を順次解説していきますので最後までお付き合いください
僕も実際にENEOSに投資しています
気になる方は下記の関連記事も併せてお読みください
すぐにENEOSに投資したい!そんなあなた『20代投資家が選ぶスマホで利用しやすい』ネット証券1位!
ENEOSってどんな企業?
ENEOS株式会社は、石油製品の精製および販売等を行う日本の企業で持株会社ENEOSホールディングスの傘下であり、皆さんも良くご存じのガソリンスタンドで日本の石油元売として最大手、世界では第6位の規模になっています
ENEOSは石油事業で無く電気、ガスなどエネルギー関連全般を販売しています
ガソリン事業を生かし自動車販売やカーシェアリングにも力を入れています
昨今EVカーなど脱炭素社会が世界的に進んでおり、石油事業は売り上げ低下の懸念もありますがENEOSは石油事業を基盤に長期的に新たなな事業拡大を進めています
主に太陽光発電や風力発電に加え次世代型自動車、次世代型住宅など環境型社会へのシフトも確りと進めています
ENEOS株価、利回り、配当、優待
上記画像はENEOSの直近5年間の価格チャートになります
2018年に最高値900円をつけてから下落傾向にありますが、コロナショックからは順調に回復しており、400円から500円をうろうろしている状況です
価格的にも安価で投資をこれから始める方や低資金、余った配当でも気軽に購入する事が出来ます
そのほかの詳細も見ていきましょう
2021年9月2日時点をベースになります
株価:430円
配当利回り:5.12%
1株あたりの配当金(1年間):22円
ENEOSの配当金
ここ数年の配当金は横ばいですが増配傾向にあります
アフターコロナで石油の消費も上がり、新規事業も順調に進めば今後の増配にも期待できるでしょう
旧社名時代の配当金は下記画像になります
旧社名分を含め2016年から2019年に3年連続増配し、コロナショックで石油消費が減少した中でも配当維持と今後に大きな期待がもてます
ENEOSの優待
残念ながらENEOSは優待を実施していません
ガソリン値引きカードなんかあってもいいのかなっと思っています
今後に期待しましょう
ENEOSの配当金確定日
ENEOSは年2回配当金を実施
権利月 | 3月と9月 |
権利確定日
中期配当 | 2021年9月30日 |
期末配当 | 2022年3月31日 |
権利付き最終日
中期配当 | 2021年9月28日 |
期末配当 | 2022年3月29日 |
権利落ち日
中期配当 | 2021年9月29日 |
期末配当 | 2022年3月30日 |
近い日にちが色々あってややこしいとゆう方は 3月と9月末日に証券取引所が閉まるまで保有していれば配当を受け取る事が出来ます
ENEOS業績
2020年9月2日時点をベースにしています
時価総額1.39兆円
PER:9.86倍
PSR:0.58倍
2018年から2019年は売り上げ、営業利益ともに順調に増加していましたが2020年2021年は流石にコロナの影響を受け、どちらも減少しています
ただENEOSホールディングスを評価できる点は20年より21年の方が売り上げが低下しているにも関わらず利益に関しては黒字を出しています
この結果は人件費削減など様々な企業努力のたまものです
僕はこの様に厳しい状況下でもしっかりと利益を出す企業は凄いと思います
今後もコロナショックの様な危機が来ても安心してENEOSに長期的に投資する事が出来ます
22年度の1Qに関しても大幅な増益になっていることから順当に業績が回復しつつあり、通期で大幅な増益ともなれば増配なんてこともあるかもしれません
脱炭素社会へ前向きに取り組んでおり、石油消費が減少する未来に向けても確りと経営をしています
まとめ
コロナが完全に収束すれば航空業や観光船など多くの石油を消費する業界が以前の活気を取り戻します、そうなれば原油の消費量も上昇することからアフターコロナでは原油価格が上昇しENEOSの売り上げも上昇すると考える事が出来ます
コロナ禍で売り上げ低迷にも関わらず、しっかりと黒字化する企業努力、石油消費が低迷する未来に向けての経営転換など臨機応変に対応し、今後の経営戦略を練る経営陣力、5%を超える高配当、増配傾向にある配当金、これらを踏まえENEOSは長期投資、配当金生活には最適の投資企業ではないでしょうか!?
石油は人類の生活になくてはならない物になっています
例えばプラスチック製品やごみの焼却などその他にも多くに石油は使われています
そんな石油販売の50%のシェアを誇るENEOSが破綻するとは考えにくく、ENEOSの様な企業が破綻するとなると国の存亡機器にもかからってきます
このことからも安心してENEOSに投資する事が出来るのではないでしょうか!?
僕もENEOSには投資してますし
買い増しもちょこちょこしています
今後は下記の関連記事での投資法でもENEOSに投資していきます
実は大半を高値の500円付近で買ってしまっているので平均取得単価を下げるいみでも見極めながら更に買い増しをしていこうと思っています
株式投資の始め方や僕にわかる範囲でのアドバイス、相談はTwitter(@sakezukitousipp)で受け付けていますのでお気軽に連絡ください
本ブログでご紹介する銘柄などは客観的な基準に基づき抽出したものであり、個別の銘柄の売買を推奨するものではありません!投資にあたっての最終決定は自身の判断でお願いしますね!酒好き投資パパもいつも自己判断で投資をしております
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