投資をされている方ならおなじみの金投資ですが銀にもETFや投資信託が存在します
米国株投資家ならご存じの金ETF【GLD】や【GLDM】銀ETFなら【SLV】ですが、米国株投資をしていない方はなかなか投資する機会が無いかもしれません
この記事は海外株口座を持っていなくても日本の主要証券口座で銀投資ができる、銀投資信託の1542【純銀上場投資信託】と1673【銀上場投資信託】を比較した記事になります
この記事の内容
銀投資信託1542【純銀上場投資信託】と1673【銀上場投資信託】の詳細
どちらの投資信託に投資すればいいのか!?
銀に投資する理由
早速詳細を見ていきましょう
金投資に興味がある方は下記記事も合わせてお読みください
1542【純銀上場投資信託】
1542純【銀上場投資信託】は銀地金の理論価格と連動を目指すETFです
このETFのすごいところは一定受益権口数持っていれば受益権と引き換えに貴金属地金の現物を受け取る事もできることです
以下情報は2021年8月31年時点の詳細になります
直近1年間のパフォーマンスはドル高の影響も受け低下していますが過去5年では33%、過去3年はコロナの回復期ではありましたが60%オーバーと非常に高いパフォーマンスを発揮しています
1673【銀上場投資信託】
1673【銀上場投資信託】はロンドン地金市場協会(LBMA)の規格にもとづく銀地金の現物に投資し、銀の価格との連動を目指すETFです
日本の証券取引所で売買できますが海外企業が運営しているETFになります
一口あたりの価格が違うのと、計算期間が多少違うのでパフォーマンスが少し違いますがほぼ同じパフォーマンスになっています
1542【純銀上場投資信託】と1673【銀上場投資信託】比較
では2つのETFを比較していきましょう
以下情報は2021年8月31年時点の詳細になります
1542【純銀上場投資信託】 | 1673【銀上場投資信託】 | |
1口価格 | 7990円 | 2468円 |
売買単位 | 1口単位 | 10口単位 |
1売買あたりの投資金額 | 7990円 | 24680円 |
信託報酬 | 0.55% | 0.49% |
純資産残高 | 80億円 | 2500億円 |
配当金 | 無し | 無し |
続いて2つのETFの価格を比較したチャートをご覧ください
ご覧の通り価格の推移はほぼ同じになっています
2つのETFを比較してきましたがほぼほぼ大差ないのではないでしょうか
強いて言えば1673【銀上場投資信託】が海外の資金も多く含まれるので純資産残高が大きく安心して投資ができる事でしょうか
1542【純銀上場投資信託】も現物銀を実際に購入しているのでこちらも安心して投資する事ができます
長期投資で持ち続けるのであれば少しでも信託報酬が安く純資産残高も多い1673【銀上場投資信託】がおすすめでしょう
ただ銀投資は分散投資、リスクヘッジで幅広く投資する観点でおすすめなので、毎月沢山買えないと言う方には1口から買える1542【純銀上場投資信託】で十分ではないでしょうか
銀に投資する理由
銀に投資する理由は分散投資した上で更に分散投資したい方や短期的な取引をしたい方だと思います
分散投資で初めに思い浮かぶのがコモディティーの金や仮想通過でしょう
そこから更にコモディティーを分散投資したい方は銀投資を検討してはいかがでしょう
株価暴落時は希少価値が高く埋蔵量に限りのある金属は価格が安定し、株式と逆相関の動きをする事が多いです
コモディティー(金属)の長期投資は配当金もないので、あくまで資産を守るための投資とお考え下さい
短期投資では空売りなども有効な取引方法になりますが、外国株の空売りとなると非常に難易度が高くなってしまいます
米国銀ETFに興味がある方は下記記事も合わせてお読みください
この記事で紹介している1542【純銀上場投資信託】と1673【銀上場投資信託】は日本の証券取引所で売買する事が出来るので空売りも簡単にする事が出来ます
空売りできる銘柄幅が広がれば非常に有利な投資ができるでしょう
最後までご覧いただき誠にありがとうございます
株式投資の始め方や僕にわかる範囲でのアドバイス、相談はTwitter(@sakezukitousipp)で受け付けていますのでお気軽に連絡ください
本ブログでご紹介する銘柄などは客観的な基準に基づき抽出したものであり、個別の銘柄の売買を推奨するものではありません!投資にあたっての最終決定は自身の判断でお願いしますね!酒好き投資パパもいつも自己判断で投資をしております
コメント